説明会に行かなくても企業研究はできる! ――有価証券報告書を読もう

多くの人が企業研究をするのに会社説明会に行ったりパンフレットを読んだり、ホームページを見たりということをすると思います。

しかし、それよりももっと有益な情報が得られる情報源があります。


1.有価証券報告書を読もう

それが「有価証券報告書」「アニュアルレポート」といったものです。
要は株主向けの情報ですね。

その企業の1年間の経営状況や今後目指す方向などを知ることができます。

これらの資料はほとんどがインターネット上で公開されており、簡単に手に入ります。だいたいその企業のホームページに行き、IR情報や株主の皆様へといった項目を探せば見つかります。
(後で具体例をあげて紹介したいと思います)


2.有価証券報告書を読むとどんないいことがあるの?

就活においては、自分自身の目指す方向と企業の目指している方向がある程度一致している必要がありますし、それを説得力を持って示さねばなりません。

もちろん、実際に会社に入って自分のやりたいことができるとは限りませんが、少なくとも選考段階ではそういったマッチングがとれている必要はあります。

自分が志望する会社を選ぶ上でもその会社がこれから目指している方向を知ることはとても重要だと思います。

たとえば、あるメーカーA社に入ってテレビを作りたいという人がいたとしましょう、しかしながらA社は実は今後別の分野に力を入れる予定でテレビ事業は縮小させる予定だとしたらどうでしょうか?

面接でそこを突かれた時、しっかり答えを用意しておかないとしどろもどろになり、評価が下がってしまう可能性があります。

なので、「自分のやりたいこと」と「企業のやりたいこと」を知っておくことは重要なのです。

そういった情報は有価証券報告書やアニュアルレポートといった資料からかなり読み取ることができます。

こういった資料を読むことで、

志望理由やアピールする強みにより説得力を持たせることができるのです。


3.有価証券報告書の入手方法

こういった資料は、たいていの企業においてホームページ上で公開されています。

株主向け情報やIR情報といったところを当たってみればすぐにわかるはずです。

皆さんも企業研究をするのに是非役立ててみてください!



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